マーケティング検定を受けました!
皆さん、「マーケティング検定」というものはご存知でしょうか?
リテールマーケティングやマーケティングビジネス実務検定などはよく耳にしますが、マーケティング検定はあまり聞き馴染みのない言葉ではないかと思います。
実際、マーケティング検定も受けている人は少なく、感想などもネットではあまり見かけません。
今回はそんな「マーケティング検定」について、私が受けてみた感想、難易度、勉強方法などをお伝えしていこうと思います!
私が受験したのは3級なので、今回は3級についてお話していきます。
まず、受験結果は…?
合格でした!✨
と言っても、合格点必要点数が7割なので、ギリギリでした💦
合格して良かった💦
それではマーケティング検定について説明していきたいと思います!
1.マーケティング検定とは
内閣府認定「マーケティング検定」とは、公益社団法人日本マーケティング協会主催のマーケティング能力を測定するための試験です。試験方式として「CBT(Computer Based Testing)」を採用しており、都合の良い場所と時間を選んで、全国各地のテストセンターで受験することができます。
このマーケティング検定3級では、これからマーケティングに触れるような方を中心として、マーケティングの基本の習熟度を測るものとなっています。
なので、実際の検定でも語句の意味を知っているかどうかを問われるような問題がいつくかありました。
2.問題数や試験時間、出題範囲は?
問題数:30問
試験時間:60分
出題範囲
1.基本概念・市場環境
2.マーケティング戦略・リサーチ
3.消費者行動・コミュニケーション
4.製品・価格戦略
5.チャネル戦略
6.サービス・マーケティング戦略
この6つのセクションから出題されます。
試験は全てCBTを使用し、選択形式となります。
3.マーケティング検定3級の受験費用
一般:6480円(税込)
学生:5400円(税込)
4.マーケティング検定の勉強方法
私はマーケティング検定のサイトがオススメしているテキスト2冊を使って勉強しました!
まず問題集を解き、教科書を読んでいました。
問題集で重要な単語を覚え、教科書でその意味を深く確認するといった感じです。
問題集は全問正解、教科書は重要な部分に線を引きながらサラッと1回読み通した状態で検定に臨みました。
勉強時間は1ヶ月程です。
私の場合はマーケティングの知識を何も知らずに勉強を始めたので、まずは単語の意味を調べるのに時間がかかりました。
5.難易度は?
私の感覚でお話すると、試験は難しかったように思います。
・マーケティングの知識が一切ない状態で勉強し始めたこと
・テキストをしっかり読み込んでいなかったこと
この2つが難しいと感じた要因として挙げられるのではないかと考えています。
まず、試験では問題集にある問題がそのまま出題されることはありません。
また、テキストや問題集にも載っていない単語もいくつかありました。
しかし、重要単語とその意味、どんな状況で使われるかをしっかり抑えることが出来れば合格できます。
合格点数が7割以上なので、30問中の9問は間違えても大丈夫です。
分からない単語があっても、21問を確実に正解することで合格できるので、もし試験を受ける方は焦らずに取り組んでみてください。
また、試験は終了後直ぐに合否判定が出ます。
試験時間は半分以上余り、その後は試験終了ボタンを押すのが怖くてずっと見直しをしていました笑
5.まとめ
今回は私が受けた、「マーケティング検定」についてお話しました!!
マーケティング検定のためにつけた知識は企業で働く人ならば意味があるものに出来るでしょう。
私はこの検定を受けて本当に良かったと思っています。
マーケティングの基礎知識を学びたい方、仕事などの実践で学んでいることを検定で試してみたい方は是非受けてみてください♪
遺伝子で決まるもの
皆さん、遺伝子でどこまで自分の身体機能や人生が変わるのか、知っておきたくはないですか?
今回は「遺伝子で決まるもの」を皆さんにお伝えしていきたいと思います。
逆に、遺伝子で決まらないものもご紹介していくので、是非最後まで読んでみてください。
1.遺伝子で決るもの
・ショートスリーパーか否か
ショートスリーパーとは、「睡眠時間が短くてもスッキリと毎日を過ごすことができ、何ら健康状態に問題のない人」の事を指します。
ショートスリーパーの遺伝子を持つ人は、「目覚めがよく、長く活動的でいられる」そうです。
睡眠時間は遺伝子によって左右されてしまうので、ショートスリーパーと思い込んで寝ない生活はやめて、しっかりと睡眠を取るようにしましょう。
・夜型か朝型か
夜の方がテキパキと物事をこなせる人、逆に、朝の方がテキパキできる人、大体はこの2つに分かれると思います。
実は、この「夜型人間」か「朝型人間」かも遺伝子で決まっています。
なので、努力しても夜型の人は朝型人間にはなれません。
しかし、朝型の人が夜の仕事をしていたり、逆に夜型の人が早朝の仕事をしていたりすることはあります。
もしもこの記事を読んでいるあなたがこのようなミスマッチをしているのであれば、見直した方が良いかもしれません。
・スプリンター向きか、持久力系競技向きか
スプリンターとは、短距離走の事です。
人の筋肉とは、縮む速度は速いがすぐに疲労する「速筋」と、持久力はあるが縮む速度の遅い「遅筋」の2種類があります。
このどちらを多く持っているかによって、短距離型か長距離型かが生まれながらにして決まってしまうのです。
そしてこれは親の遺伝子が影響しています。
・身長や体重
体重は産まれた後の食生活が影響していそうですが、実際は太りやすいかそうでないかは遺伝子で決まっています。
しかし、努力することで痩せることも出来るので、これを見た皆さんも諦めることはありません。
・足の長さ
身長や体重とは別に、足の長さまでも遺伝するそうです。
・学力
実は、学力や知能は遺伝の影響が大きいとされています。
沢山の努力をしても成績が上がらない…なんて経験をした方はいませんか?
それは工夫が足りないのではなく、遺伝の影響かもしれません。
「学力は努力と環境しだいでどこまでも伸ばしていくことが出来る」
多くの人はこんな考え方をしていて、学力に遺伝が影響されている事実を知りません。
努力しても学力が伸び悩んでいる方は、自分を追い詰めるのをやめて、学力以外の方向で才能を伸ばしていく方が良いのかもしれません。
2.遺伝子で決まらないもの
遺伝子が影響しないと言いきれるものは本当に数少なく、
・右利き、左利き
・つむじの右巻き、左巻き
などが挙げられます。
私が調べた限りではあまり見つけられませんでした…
利き手などは両親の教育が強く影響しているようです。
3.まとめ
今回は「遺伝子で決まるもの」をお伝えしました。
たいした努力もせずに人並み以上になれる得意分野があるのに、別の分野では人並み以上の努力をし続けても成果が得られない経験はありませんか?
恐らくそこには遺伝子が影響しています。
出来ないことに対してイライラしてしまったりするのではなく、「できない分野もあって当たり前。もうこれは生まれつき決まっている事だ。」
と認知することで、「出来ない自分」を認めていくことも大切です。
この機会に両親と似ている部分がないか、探してみるのも面白いですね☘
このブログで、未来が変わる
今回は「キャッチコピー」についてお話したいと思います。
このブログのタイトルにある「このブログを読む時間、それはあなたの将来が変わる瞬間。」これもキャッチコピーですね。
言葉というのは、短くすればするほど重要な部分を抜き出すのが難しくなります。
今回はそんなキャッチコピーの使用方法と、「簡単に作れる方法」についてお話していこうと思います。
短い言葉を武器につけ、伝える手段をもっと磨いていきましょう!
1.キャッチコピーの使用方法について
ご存知の方も多いとは思いますが、キャッチコピーとは
主に商品や作品の広告など、何らかの告知や宣伝に用いられるもの
商品や作品など、宣伝したいものを簡潔に伝える手段
になります。
キャッチコピーのような短い言葉を武器に使うことで、広告のインパクトが増したり、より興味を惹き付けたりすることが出来ます。
また、心理学的な観点から見て、キャッチコピーが与える影響には「初頭効果」というものがあります。
これは、最初に受けた印象はなかなか変わらず、一番記憶に残るというものです。
なので、ユーザーの目に一番最初に触れるであろうキャッチコピーがとても重要になっていきます。
では、そんなキャッチコピーをどうすれば簡単に作れるのか、続いてはそちらをお話していきます。
2.キャッチコピーの簡単な作り方
この章では、キャッチコピーを作る際に「これだけ押さえておけばOK!」という部分をお伝えしていきます。
ここに書いた内容を実践するだけで、今までキャッチコピーを作ったことがなかった方でも簡単にキャッチコピーを作れるようになります。
・ターゲットを明確にする
「誰に対しても響く言葉を言おうとすると、誰に対しても響かない言葉になる」
このような話を聞いたことはありませんか?
ターゲットを明確にするには、伝えたい相手に「どんな不安や悩みがあるか」という部分を考えるとやりやすくなります。
①誰でも出来る!確実にTOEICの点数を上げる方法
②英語が苦手なあなたでも、1週間で必ず点数が上がる方法
果たして、どちらのキャッチコピーが分かりやすいでしょうか。
恐らく多くの方が、「英語が苦手なあなたでも(ターゲットが抱える不安や悩み)」という文章が入っている②の方が刺さるのではないでしょうか。
・数字を活用する
数字は文章の中で存在感があり、目立ちます。
また、メッセージに具体性が増し、読み手にイメージさせることも出来るのです。
①リピーターが続出している商品
②10人中9人がリピートしている商品
この2つが並んでいれば、恐らく②の方に目がいくはずです。
2つとも同じことを伝えているのですが、数字の使い方で伝わり方は大きく変わってしまいます。
キャッチコピーを作る際は、数字を入れることをオススメします。
・ベネフィットを示す
ベネフィットとは、「顧客が商品から得られる良い効果」のことをいいます。
キャッチコピーを読む人は、その商品や情報を得ることを目的にしているのではありません。
ユーザーは「それを得た先にある悩みや問題の解決をしたい」と考えています。
例えば、食洗機が欲しいと言う人は、食洗機ファンだから買うのではなく、食洗機を買った先にある洗い物の手間を減らす為に食洗機を購入するのです。
キャッチコピーでは、商品の機能性を伝えるのではなく、ベネフィットを伝えるようにしていきましょう。
3.まとめ
今回は「キャッチコピー」についてお話しました。
文章というのは、短いほど的確に情報を伝える事が難しくなります。
長くダラダラと説明をするのは簡単です。
だからこそ、短くガツンと伝えられるキャッチコピーが力を持つのです。
これを機に、皆さんもキャッチコピーを作ってみてください♪
幸せになる勇気を読んで
「悪いあの人、かわいそうな私」これはよく私たちが愚痴などを言う時に話す内容だ。
愚痴は、「あの人がこうだったから、私が不利益を被ってしまった」大体はこんな話だろう。
私もそうだった。周りの人は自分が選択しているし、環境だって自分で変えられるのに、「あの人が悪い」と言ってしまう。
このような言い方は、なぜか「自分は悪くない」と守りの姿勢に入っているように見える。
確かに、「悪いあの人」の事を話すと、友人は「それは辛かったね、それはあの人が悪いね」などと共感し、慰めてくれる。
そうすれば、自分の承認欲求は満たされ満足出来るだろう。
しかし、これで問題の本質は解決しているのだろうか。
この本を読むまではこの一番重要な部分に気づけていなかった。
愚痴を話し、「悪いあの人、かわいそうな私」を語っても、起きている問題(愚痴を話してしまうような状況)の解決には繋がらない。
このやり方をしていると、また傷ついた時には癒しを求めたくなって、人に依存して、そのループが永遠に続いてしまう。
だからこそ、「これからどうするか」を考えなければいけないと知った。
過去の悲劇を思い返して語っていても現状は何も変わらない。
「これからどうするか」という、前向きに明日からの日々をより良くする具体的な解決策を出すことが大切だと学ぶことが出来た。
「悪いあの人、かわいそうな私、これからどうするか」この3つを意識して生活していきたい。
また、「ありのままの自分を受け入れる」という言葉もすごく印象に残った。
アドラーは、「人は自分に価値があると思えるときだけ勇気を持てる」と言う。
そしてこれは、「この私を受け入れられる」ことである。と話していた。
現代はテストの点数や成績など、わかりやすいもので自分の価値が計られてしまう。
だからこそ、出来ない部分がよく分かるし、そこで自信を失ってしまうことも少なくはない。
私も数字で何度も落ち込んだことがある。しかし、今ならば前ほど落ち込んでしまうこともないだろう。
それは「出来ない自分を受け入れる覚悟」があるからだ。
もちろん、出来ないままで終わらせる訳にもいかない。
しかし、一旦は出来ない自分を受け止めてみようと思う。
そこからまた自己分析をし、何ができて何が出来ないのかを明確にして改めて出来るように取り組んでいきたい。
アドラー心理学は、私の考え方や価値観、人生までも変えてくれた学びだ。
この本に出会わなければずっと愚痴を話し、ありのままの自分を受け入れようとも出来なかっただろう。
出来ないことは出来ないで良い。しかし、まだ出来ないことを出来ないで終わらせるには早すぎる歳だと思う。
なるべく出来ることを増やせるように、これからも色々なことに挑戦し、このアドラー心理学の教えを意識していきたい。
自分の人生を幸せにするために、そして周りの人も幸せにするために、まずは自分を愛していこうと思う。
〜感想〜
「嫌われる勇気」の読書感想文を書いたので、せめて「幸せになる勇気」も載せておきたいなと思って投稿しました。
次からはまた知識の展示をしていこうと思っているので、これからもよろしくお願いします!
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嫌われる勇気を読んで
今回は読書感想文です。
友人の課題を手伝っている時に書いたものなので、クオリティや読書感想文の書き方に則っているのかどうかは分かりません。
嫌われる勇気は私が大好きな本です。
読んでよかった本トップ3に入ります。
良ければ下に続く感想文を読んでみてください。
書店で嫌われる勇気という題名を見た時、「嫌われても良いと思えるようになるのだ!」という哲学的な内容がつらつらと書いているのかと感じ、手に取るのを躊躇していた。
しかし、中身を読んで衝撃を受けてしまった。
ベストオブ自己啓発本と言われる意味が分かる。
まず、アドラーは「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と言うのだ。
確かにそうだ。私が元から宇宙に一人ぼっちであれば、悩みなどは存在しないだろう。
そしてこの本では、対人関係の悩みに対する思考的な解決策を教えてくれる。
この本を読めば、対人関係の悩みはある程度解決出来てしまうだろう。
まさに人生を変えてしまう本だ。
それではまず、私がこの作中で、いや、今まで読んできた本の中で1番好きな一文の話をしたいと思う。
この一文で人生が変わったと言っても過言ではない。
今まで複雑に見えていた世界が、一気にシンプルに見える言葉。曇りガラスの向こう側が初めて見えたような爽快感さえ覚えた。
言葉の力はここまで素晴らしいのか。
私の人生を変えた一文、それは「いかなる人も例外なく、今この瞬間から幸せになれる」だ。
確かに今までの境遇や環境は大きな影響を及ぼす。裕福な家庭の話を聞き、「あんな環境に生まれたかった」と何度思ったことだろうか。
しかし、問題はそこでは無い。
過去を嘆いても変えられないし、なにより過去を嘆いている「今」は幸せでは無いだろう。
問題は、「過去」ではなく「今」にあるのだ。
今いる私は、過去に私がした選択の連続で出来上がっている。
では、意識して今から人生を変えることも可能なのだ。
人は一日のうちに35.000回もの意思決定をしていると言われている。
ではその35.000回の意思決定のうちの数回を意識して幸せになるようにすることで、これから先の今は沢山の幸せが訪れるのではないか。
今の連続が未来を作るのであれば、今が幸せであれば未来にも沢山の幸せが訪れると思う。
私はこの考えを知ってから、毎日を「今日死んでもいいな」と思えるように幸せに生きようと決めている。
もう1つ印象に残った言葉がある。
それは「人生をダンスのように生きる」だ。
これも1つ目の「いかなる人も例外なく、今この瞬間から幸せになれる」と繋がる言葉で、つまりは「今、この瞬間を全力で大切にしなければいけない」という意味だ。
過去に囚われていると、いつまでもそこから先に進むことは出来ない。しかし、未来ばかり見ていると今度は妄想ばかりの人生になってしまい、興奮という感情の前借りだけをして終わってしまうことも多い。
人は一日のうちに妄想を繰り返して生きている。
仕事や課題に追われ、「家に帰ったらアレをやらなきゃ…」と考えたり「昨日はバイトで失敗してしまったな…」と思うことも妄想の一種だ。
これを考えている間は「今を生きている状態」とは言えないだろう。
だからこそ、今を生きていなかった今までから、「今、この瞬間」を大切にできるようになりたいと思う。
この本を読んで、「変えられるもの」と「変えられないもの」の見極めをしっかり行っていこうと思った。
変えられない過去や未来に生きている状態に気づいた時には、変えられる今を生きるという考えに戻ってくることが出来るように意識したい。
私の好きな言葉に「永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ。」というガンジーの名言がある。
この言葉の通り、「明日死んでも良い」と思えるような幸せだと言える生活をし、学ぶことは常に辞めずに積極的に取り組んでいきたいと思う。
私にとって嫌われる勇気とは、「今」の大切さを感じながら、一瞬一瞬を全力で楽しんで生きたいと思えた本だった。
【感想文を書いてみた感想】
高校までは毎年書いていましたが、私の大学では課題に読書感想文がないので今年はまだ書いていませんでした。
今までは、「なぜこんなことをやらなければいけないんだ」という疑問を持ち続けていましたが、こうしてインプットした情報を自分なりにアウトプット出来るのは良いですね。
もし好評であれば、もっと書こうかなぁ。
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幸せを手に入れる力【セレンディピティ】
もっと小さな幸せを感じる事が出来るようになりたい…
こう思ったことはありませんか?
日常にある小さな幸せを感じることが出来ないと、何か大きな物事を達成したときでしか幸せを得ることが出来なくなってしまいます。
しかし、このような大きな幸せは得ることが難しく、幸せのハードルを上げてしまうことになるので、毎日幸せを感じることは難しいでしょう。
そこで、偶然の幸せを手に入れる力である、「セレンディピティ」についてお話ししていきます。
目次
1.セレンディピティとは
2.セレンディピティを起こりやすくする方法
・小さな幸せを探す
・行動力を上げる
・「だけど…」「でも…」を使わない
3.ゼンブラニティとは
4.まとめ
1.セレンディピティとは
セレンディピティとは、「予測していなかった偶然によってもたらされた幸運」または「偶然の幸福を手に入れる力」のことを言います。
単なる「幸運」とも思われがちですが、実はこの幸運を起こしやすくすることもできるのです。
2.セレンディピティを起こりやすくする方法
・小さな幸せを探す
まずは、日常にたくさんある小さな幸せを探してみてください。
小さな幸せが見つからないのは、見つけ方を知らないからなのです。
「綺麗な花を見かけた」「星が沢山見えた」「友達ともっと仲良くなれた」
「早起きできた」「良い天気だった」
こんな些細なことで良いのです。
まずは、これらに気付けるようになりましょう。
・行動力を上げる
幸運をつかみに行くには、動かなければ始まりません。
誘われた飲み会に顔を出してみる。今までなら断っていたであろう集まりに参加してみる。
など、フッ軽になってみてください。
どんなイベントでも、そこで出会った人があなたのキーパーソンになる可能性を秘めています。
とにかく顔を出してみて、そこにあるチャンスや小さな幸せを探してみてください。
・「だけど…」「でも…」を使わない
誰かに意見や提案をしてもらった時、なるべく批判や否定はしないでください。
「でも…」という言葉で話し始めると、それだけでチャンスを逃してしまう可能性があります。
まずは、相手の話をよく聞き、一度肯定します。
その上でどうしても納得がいかない場合は、何かそれに追加できないかを考えてみてください。
相手の意見と自分の意見で、より良い意見にできるかもしれません。
相手の意見や自分のチャンスを逃してしまうような否定の言葉は使わないようにすると、セレンディピティは起こりやすくなります。
3.ゼンブラニティとは
行動しない、常に否定的、周りを見ていない、すぐに諦める
などといった意味があります。
セレンディピティが、「能動的に行動し、ポジティブな発見や気づきを得ることが出来る」ものだとすると、ゼンブラニティはまさに真逆であると言えます。
このゼンブラニティを避けるように生活することで、よりセレンディピティを起こりやすくすることが出来るでしょう。
4.セレンディピティの具体例
Twitterは初め、社員が作ったショートメッセージを交換するツールでしかありませんでした。
それが社内で人気になり、これに気づいた幹部が、「Twitterには中毒性がある」と発見します。
そこから改良を重ねられ、商品となったものが今のTwitterです。
これは、何気ない日常からの気づきを発展させて出来たものだと言えます。
また、その幹部がTwitterをしていなければ今のTwitterもなかったでしょう。
まさにセレンディピティの1つと言えます。
・カッター
まだカミソリで紙を切っていた時代のことです。
当時の人は、すぐに切れなくなって困っていました。
しかし偶然に板チョコを割って食べている人を見かけ、「板チョコのように歯を折れるようにすればいい」とひらめいたことから、カッターが作られました。
これも、偶然による幸運の一種だと言えます。
5.まとめ
今回は、幸せを手に入れる力として、「セレンディピティ」をご紹介しました。
セレンディピティとは偶然による幸運ですが、幸運が得やすいような環境作りをしたり、人生をリメイクすることはできます。
まずは小さな幸せを見つけることから、そして徐々に視野が広がり、いつの間にか日常の中からアイデアを導くことも出来るようになっているでしょう。
ぜひセレンディピティを磨いてみてください♪
あなたも占い師に!コールドリーディング
占い師って、どうやって人のことを見抜いているんだろう…
皆さんはこんな疑問を抱えたことはありませんか?
今回は数々の占い師が使っている、「コールドリーディング」という話術をご紹介していきたいと思います。
また、コールドリーディングと同様に相手の事を見抜く、「ホットリーディング」というものもあるので、そちらも併せてお話します。
目次
1.コールドリーディングとは
2コールドリーディングの基本
3.コールドリーディングを学ぶメリット
4.ホットリーディングとは
5.まとめ
1.コールドリーディングとは
コールドリーディングとは、相手に自覚させることなく情報を引き出すテクニックの事です。
事前の情報や下調べ無しに、相手の心を読んだかのように見せるテクニックでもあります。
一種の誘導尋問と言っても過言ではないでしょう。
2.コールドリーディングの基本
コールドリーディングでは、ポイントが6つあります。
①曖昧にする
曖昧な表現を使うことで、誰にでも当てはまりそうな事でも、自分にだけ的確にあてはまっていると感じてしまいます。
これは心理学の「バーナム効果」と同じ効力を持っています。
②性格と正反対のことを言う
話してみた感じで落ち着いているのであれば「あなたは落ち着いているけれど、仲の良い友人の前では結構騒いでしまうタイプですよね」や、明るい雰囲気の人であれば「あなたはいつも明るく振舞っているけれど、本当は一人の時間も好きだったりしますよね」などです。
人間はこういった正反対の面を持っているものなので、これをあたかも「私はあなたを分かっています。」という風に話すとついつい人は信じてしまいます。
③不満を引き出す
占いに行く人はなんらかの不満や不安を抱えていることが多いです。
若い人なら恋愛や勉強、大人になると仕事のことなどですね。
そういった不満を引き出し、そこから相手の感情を読み取っていきます。
④YesでもNoでもない質問をする
「最近、転職したいと考えてはいませんよね?」という質問などがこれにあたります。
この質問では、「転職したいですよね?」と「転職はしたくないですよね?」の両方の意味に受け取ることが出来るのです。
相手が転職したいと思っていても、思っていなかったとしても、「心が読まれた!」と錯覚してしまいます。
3.コールドリーディングを学ぶメリット
ここまでの内容で理解した方も多いとは思いますが、コールドリーディングとはあくまでも言葉のトリックを駆使して、相手の心を読んだかのように錯覚させる技術であり、“読心術” ではありません。
では、コールドリーディングを学ぶメリットとはどこにあるのでしょうか。
コールドリーディングを学ぶと、初対面の人やこれからもっと仲良くなりたい人に対して、相手を騙すことなく心を開いてもらうことが出来ます。
また、さりげなく情報を引き出すことも出来るので、仲良くなるにはもってこいの技術だと言えます。
4.ホットリーディングとは
ここまではコールドリーディングの説明をしていました。
では、ホットリーディングとは何なのでしょうか。
ホットリーディングとは、「あらかじめ相手のことを調べてから相手の信頼を得る事」を言います。
今の時代はSNSが盛んです。
もしも相手のTwitterやInstagram、Facebookが分かるのであれば、そこから相手の趣味などを見つけると良いでしょう。
占い師がよく使うのはコールドリーディングですが、実際に私たちが使うのはコールドリーディングだけではなく、ホットリーディングも使用することができます。
この2つを合わせて使うことで、より相手への信頼を得て、人間関係をより良くすることが出来るのです。
5.まとめ
今回はコールドリーディングとホットリーディングについてお話しました。
占い師がよく使うテクニックではありますが、この2つのテクニックをより良い人間関係の構成に使えると、人生ももっと楽しくなるのかもしれませんね♪