常識にとらわれるな
「常識にとらわれるな」という言葉を耳にする機会は多々あると思います。
これは「今まで常識のように決まりきっていたこと」から抜け出して、もっと客観視して考えてみよう。
そうすると新しいアイデアやひらめきが生まれ、より良い未来に繋げることができる
ということです。
分かりやすくするために、1つ例を挙げたいと思います。
皆さん、UberEATSを知っていますか?
これは、Uberが提携したレストランなどの料理を、配達員が利用者の指定した場所に届けるフードデリバリーサービスです。
今まではレストランのご飯を食べようと思ったら、「その場所に行く」ことが絶対に必要でした。
これは、皆さんの中で「あたりまえ」であり、揺れ動くことの無い「常識」でしたよね。
しかし、このUberEATSはその常識を覆したのです。
これは紛れもなく日本を前進させるようなアイデアですよね。
そして、この「レストランの料理を配達員が届ける」という発想は「レストランの料理はレストランでしか味わえない」という常識にとらわれていると、絶対に出てこない考え方だと思います。
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今回はその皆さんがとらわれている「常識」についてお話していこうと思います。
この記事の最後には、今から使える常識にとらわれないための具体的なアクションプランも書いていますので、是非最後まで見てみてください。
まずはじめに、「常識にとらわれるな」この言葉、そのターゲットの人たちに響くことは、ほとんどないと言えます。
これはなぜか、ここから説明していきます。
まず、あなたに1つ質問をしたいと思います。
「あなたは、常識にとらわれていますか?」
おそらく、この質問で「Yes」と答えられる方は少ないでしょう。
常識にとらわれている人の最大の特徴は、「常識にとらわれていることに気づいていない」事だからです。
「一般的には」「普通は」そう言ったことはありませんか?
この言葉を使っている時点で、既に「常識にとらわれている」可能性があるのです。
そして今から、常識にとらわれないための具体的なアクションプランをお話します。
まず、「とらわれている」という状態は、それを外側から見ることでしか認識できません。だから、とらわれているという状態がわかる=とらわれていない人だけなのです
そして、「とらわれている」ことを理解するために、まずは今までやっていた仕事や勉強方法、会議の仕方など、様々な物事を見返してみてください。
「これはこうでなくてはならない」という思い込みや、決まっているルールに当てはめて考えていた部分はありませんか?
例えば会議なら、議論ではなく、伝えたり共有することが目的になるものもありますよね。
しかし、会議では「集まることが前提」とされているところが多いのではないでしょうか。
ですが、目的が「伝えること、共有すること」であれば、そもそも集まる必要なんてないですよね。
チャットで話したり、書類を渡せば集まる必要性が無くなるものもあるのではないかと思います。
その時に、「果たしてみんなで集まることが最適なのか」という、今まで「集まることが前提」とされていた常識を覆す考え方が重要になります。
このように、今まで使っていたやり方や固定概念が必ずどこかに潜んでいるはずです。
私は「常識」にとらわれず、「自分の最適解」を出すことが大切だと思います。
そして、そのためには「今までの固定概念を客観視する力」が必要になります。
まずはその1歩として、今まで自分が常用していたやり方を見直してみることをオススメしたいと思います。
今までのやり方に従うだけではなく、自分でレールを作っていくような体験もしてみてはいかがでしょうか。
「とらわれている自分に気づいていない自分を認識する」
これを意識するために、今までよりも客観視して、やり方などを見つめ直してみると良いかもしれないですね👀
常識の話は【「常識」を疑ったことはありませんか】でも話しているので、もしよければそちらもご覧下さい。
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