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「自己否定感」って、知っていますか?

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どうせ何もやっても上手くいかない…

自分なんて…

 

ついつい、こんなネガティブな感情に支配されることはありませんか?

 

実は、自己肯定感の反対に、「自己否定感」という言葉があります。

 

よく、自己肯定感を高めましょう。と言われるかもしれませんが、実は「自己否定感」の強さからも、自己肯定感の低さと繋がっていきます。

では、今回はそんな「自己否定感」について、詳しくお話していきます。

 

目次

1.自己否定感とは
2.自己否定感の原因
3.自己否定してしまう人の特徴と改善方法
4.まとめ
 

1.自己否定感とは
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自己否定感とは、何か物事をする際、何かにつけて自分で自分を否定してしまう感情のことを指します。

 

自分を否定しても良いことは無いとわかっているのに、どうしても自己否定がやめられない…

こんなことはありませんか?

 

上記のような感情に頭が支配されている状態が続くようであれば、それは自己否定感が頭に植え付けられているかもしれません。

 

2.自己否定感の原因
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自己否定感の原因は、学校教育にあると考えられています。

学校教育では、「みんな同じ」という考えを植え付けられています。

 

誰かだけを特別扱いしたり、自分だけが目立った行動を取ると、「調子に乗っている」「イキっている」と言われ、非難されてしまいます。

 

こんな環境では、非難されている人の自己肯定感は下がります。

そして、それを見ている側である人の自己肯定感も同時に下がります。

 

怒られるのが嫌で心配になり、目立つことを控え、どんどん消極的になっていきます。

 

みんなと同じようにしないとダメだ
悪いことや目立つようなことをしたら、みんなの前で怒られたり、友達から非難されたりする。

 

このような固定概念を植え付ける日本のシステムは、自己肯定感を下げ、自己否定感を強める大きな要因です。

 

3.自己否定してしまう人の特徴と改善方法
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2番では、自己否定感の原因が学校教育にあるとお話しました。

では、学校教育を受けてきた人全員が自己否定感に苛まれて生きているのでしょうか。

 

そんなことはありませんよね。

 

ここでは、自己否定してしまう人の特徴をお話します。

「あるある!」と思ったなら、そこがあなたにとっての改善出来るポイントかもしれません。

 

・人と比べる、他人基準の生き方

「あの人と比べて自分はどうなんだろう…」や、「今あの人たちからどう見られてるんだろう…」などの思いが頭を支配することは無いですか?

 

しかし、他人の意志や意見は、あなたには変えられません。

他人の評価ばかり気になる人は、実は「自分のことしか考えていない」のです。

 

自分がよく見られたいから。

自分はまだ出来ているから。

もっと自分を認めて欲しい。

 

こんな承認欲求からなる思いがあります。

 

他人は案外あなたのことを見ていません。

もっと心を楽に、好きなことを自由に行える人生へと少しづつ作り替えてみましょう。

 

日本ではどうしても少数派が叩かれる風潮があります。

しかし、そのことを頭にインプットしておけば大丈夫です。

 

・不安感に襲われ、常に先行きが不安になる

「どうせ私には…」

「これを始めても、どうせやらなくなる」

「こんなの任されても、私にはできない」

こんなネガティブな思いが多いと、ついつい自己否定をしてしまうようになります。

 

まずは内なる言葉や、外に出す言葉から改善していきましょう。

 

改善するための具体的な方法としては、自分の感情を言語化してみるのがオススメです。

 

言語化し、ネガティブな感情に囚われている事が分かれば、今度は見方を変えて、ポジティブなものにしてみてください。

 

「どうせ私にはできない」ではなく「もしもここで成功出来たら、私ってすごい!!!」

「こんなの任されても、自分にはできない」ではなく「任されたと言うことは、期待されているのかも!今できる全力を出して頑張ってみよう」

 

というように、まずは心の中を支配しているネガティブな思いを取ることを優先してみてください。

 

・感情の主導権を握れていない

自己否定をしていると、日常的に行う思考でもネガティヴな感情に支配されることが多くあると思います。

ルーティンのようにその考え方が染み付いて、自分でも知らないうちに、抜け出せなくなってしまっているのです。

 

ここで問題になっているのは、「感情の主導権を握れていない」ことにあります。

 

感情の主導権を握ろう!と意識して行動するのも難しいので、まずは「感情の主導権が握れていない」という状態に気づけるようにしてみてください。

 

この記事を読んでいるあなたにも、「変わりたい」という意思があるのにも関わらず、ネガティブ思考に陥ってしまう可能性があります。

不安に襲われた時、つい自分を否定してしまった時、「今、感情の主導権を握れていなかった」と、自分を客観視して気づけるようになってみましょう。

 

こうすることによって、気づくことが習慣化し、ネガティブ思考や自分を否定してしまう感情からも抜け出せるようになります。

 

4.まとめ
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今回は「自己否定感」についてお話しました。

 

自己肯定感が低い人とも繋がるようなお話ですが、「自分を肯定できない」と「自分を否定してしまう」では、対処法がまた違っていきます。

 

自己否定感では、自己肯定感を高めるよりも、まずは「自分を否定しない」ことから始まります。

 

自己否定をやめて、自己肯定感を上げることで、より幸せだと思える人生にしていきましょう♪

 

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