軽トラに轢かれてタイヤに足を踏まれた話
今週のお題「激レア体験」
はてなブログからのお題があったので、今回は誰も経験したことが無いであろう私の「激レア体験」お話しします。
あれは小学校1年生、6歳の時でした。
私は自転車を漕ぎ、祖母の家に向かっていました。
しっかり赤信号は止まり、青になったので漕ぎ出したその時です。
横から軽トラが曲がってきたのです。
母の「危ない!」の声と同時に横を向くと、軽トラが私の目の前まで迫ってきていました。
人間って、驚いたり咄嗟の時、とりあえず止まってしまいますよね。
前に進めば避けられるかもしれないのに。
一瞬記憶が飛んで、私は吹っ飛び、地面に仰向けに倒れていました。
しかし、軽トラの運転手は、まだ私を轢いたことに気付いていなかったんですね。
なので、まだ前に進もうとしてきます。
目の前には私が仰向けで倒れているのに。
朦朧とする意識の中で、
今度は軽トラに
足を轢かれました。
足の上を通った「ダンっ」という衝撃で、運転手の方も流石に不思議に思ったのでしょう。
今度は軽トラがバックをし始め、
もう一度足を轢かれました。
今思い返すと、一部始終を後ろで見ていた母の気が知れません。
6歳の子供が、軽トラに轢かれ、足を2回も踏まれているんですから…。
そうして救急車を呼ばれ、病院まで運ばれました。
驚きすぎて、病院までの記憶はあまりありません。
しかし、あの時2度も足を踏まれたのですが、不思議と全く痛くなかったんですよね。
今になって調べてみましたが
人間は命の危機に瀕すると、アドレナリンが分泌されて、痛みを感じにくくなったりするそうです。
火事場の馬鹿力 と言われるものもこれと同じで、普段よりも強い力が出せるそうです。
実際に病院について治療をしてもらうと、見たこともないような出血で(笑)
今でもあの怪我と、その時に受けた衝撃を覚えています。
そしてなんと、「捻挫」で済みました。笑
2度も足を轢かれたのに、骨は折れていませんでした。
まだ6歳だったので、骨も柔らかく、折れなかったのだろうと医師からは伝えられました。
痛みは「キツい捻挫」レベルのものでした。
1週間だけギプスと松葉杖で生活し、その後は普通に歩けていた記憶があります。
良い激レアではないですが、流石にこれは誰も経験していないだろうな、ということで今回は記事にしてみました。
皆さんも交通事故にはお気をつけくださいね!
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